この記事でわかること
- ゴルフコンペ幹事の全体スケジュールと時期別タスク
- 開催2か月前〜当日までの完全チェックリスト
- ゴルフ場選び・予算設定・参加案内のポイント
- 景品選びの予算目安と喜ばれる景品例
- 当日の受付・進行・表彰式の流れ
- トラブル・緊急時の対処法とマナーの基本
ゴルフコンペの幹事を急に任されて、何から手をつければいいか戸惑っていませんか。
参加者の満足度を高めるには、会場選びから当日の進行、景品の手配まで、やるべきことが山積みです。
初めての方でも安心して準備を進められるよう、この記事では経験豊富な幹事のノウハウを凝縮しました。
事前準備のチェックリストから当日のトラブル対応まで、実践的な情報を網羅しています。
コンペ成功の秘訣は、参加者全員が楽しめる雰囲気づくりと、スムーズな進行管理にあります。
この完全マニュアルを読めば、自信を持って幹事の役割を果たせるようになるでしょう。
目次
ゴルフコンペ幹事の「やること」全体スケジュール一覧
コンペを成功させるには、時系列に沿った計画的な準備が欠かせません。
幹事として最初に把握すべきは、開催日から逆算した全体の流れです。
コンペの準備期間は2〜3か月前からスタートするのが理想的とされています。
以下に、時期別の主要タスクを整理しました。
| 時期 | 主な作業内容 |
| 2〜3か月前 | 開催日程の決定、ゴルフ場の選定・仮予約、参加者へのアナウンス |
| 1〜2か月前 | 参加人数の確定、ゴルフ場の本予約、組み合わせ表の作成、景品・賞品の手配 |
| 2週間前 | 最終参加者リストの確定、当日のタイムスケジュール作成、幹事用チェックリスト準備 |
| 前日 | ゴルフ場への最終確認、配布資料の印刷、当日必要な物品の準備 |
| 当日 | 受付対応、開会式の進行、競技中のサポート、表彰式・懇親会の運営 |
このスケジュールを基準に、自社や団体の規模に合わせて調整しましょう。
開催2か月前〜当日までのチェックリスト
以下のチェックリストを活用すれば、漏れのない段取りが可能になります。
- 2か月前:開催日確定、ゴルフ場リサーチと仮予約、参加費の概算設定
- 1.5か月前:参加者への案内送付、申込締切日の設定、懇親会会場の検討
- 1か月前:参加人数確定、ゴルフ場への本予約、景品業者への発注
- 3週間前:組み合わせ抽選、スコア集計方法の決定、賞の種類確定
- 2週間前:参加者へのリマインド送信、配布資料の作成開始
- 1週間前:ゴルフ場への最終人数連絡、当日配布物の印刷
- 前日:進行台本の確認、受付用品の梱包、天候チェック
- 当日:2時間前に会場入り、受付設営、開会式準備
このリストを印刷して、完了した項目にチェックを入れながら進めると安心です。
ゴルフコンペ幹事の役割と仕事内容とは?
幹事に求められる最も重要な使命は、参加者全員が気持ちよくプレーできる環境を整えることです。
具体的には、会場選びから当日の進行管理まで、コンペに関わるあらゆる調整業務を担当します。
主な業務は「企画・準備・運営」の3つのフェーズに分類できます。
企画段階では開催目的の明確化や予算設定、準備段階ではゴルフ場との交渉や景品手配、運営段階では受付や進行管理を行います。
加えて、参加者間のコミュニケーション促進や、初心者への配慮も欠かせない役割となります。
幹事が担当する主な仕事内容
コンペの運営には、多岐にわたる業務が発生します。
主要な担当業務は大きく分けて5つのカテゴリーに整理できます。
- 会場選定:予算・アクセス・設備を考慮したゴルフ場の選択と交渉
- 参加者管理:出欠確認、組み合わせ表作成、ハンディキャップ設定
- 賞品手配:優勝トロフィー、副賞、参加賞などの購入と準備
- 当日運営:受付、開会式、競技進行のサポート、表彰式の司会
- 会計処理:参加費の徴収、経費精算、収支報告書の作成
特に重要なのが、参加者同士のコミュニケーション促進です。
アコーディア・ゴルフなどの大手運営会社では、幹事サポートサービスも提供しています。
初めての方は、こうしたサービスの活用も検討してみましょう。
初心者幹事でも成功できる理由
正しい手順とツールを活用すれば、誰でも質の高いコンペを運営できます。
最近では多くのゴルフ場が幹事サポートサービスを提供しており、組み合わせ表の作成からスコア集計まで自動化されています。
インターネット上には無料のテンプレートやチェックリストも豊富に公開されており、準備漏れを防ぐのに役立ちます。
重要なのは完璧を目指すことではなく、参加者とのコミュニケーションを大切にする姿勢です。
不明点があればゴルフ場のスタッフに相談すれば、経験豊富なプロが的確なアドバイスをくれます。
【2か月前】開催日・会場・予算を決める

成功するコンペの第一歩は、余裕を持ったスケジュール設定から始まります。
開催の2か月前には、参加者が予定を調整しやすいよう、複数の候補日を用意しましょう。
土日祝日は人気が高く、早めに会場を押さえないと満席になる可能性があります。
会場選びでは、参加者の技術レベルや交通アクセスを考慮することが重要です。
予算設定は以下の項目を含めて検討してください。
- プレー費(グリーンフィー、キャディフィー、カート代)
- パーティー費用(飲食代)
- 景品・賞品代
- その他経費(写真撮影、記念品など)
一般的な企業コンペの参加費相場は、1人あたり15,000円〜25,000円程度です。
会場との交渉では、団体割引や平日料金の適用可否も確認しておくとコスト削減につながります。
開催日・ゴルフ場の選び方と予約手順
参加者の都合と予算に合った日程とゴルフ場を選ぶことが、コンペを成功させる第一歩です。
開催日は参加予定者の予定を事前に確認し、平日か休日か、また季節による気候も考慮しましょう。
一般的に土日祝日は人気が高いため、2〜3か月前の予約が必要です。
ゴルフ場選びでは以下のポイントを押さえてください。
- アクセスの良さ(主要駅や空港からの距離)
- 参加者のレベルに合ったコース難易度
- 予算に応じたプレー費
- コンペプランの充実度(景品手配や表彰式会場の有無)
予約手順としては、まず候補日を複数用意してゴルフ場に空き状況を確認します。
アコーディア・ゴルフのコンペ予約ページなどの大手予約サイトを活用すると、条件検索や比較が簡単です。
仮予約後は参加人数を確定させ、本予約へと進めましょう。
キャンセル規定も必ず確認しておくことが重要です。
参加費の設定と予算の組み方
コンペを円滑に運営するためには、透明性の高い収支計画が欠かせません。
参加費は実費精算型か定額制かを最初に決定しましょう。
実費精算型は会計が複雑になる一方、定額制は事前に収支の見通しが立てやすいメリットがあります。
予算の内訳例を以下に示します。
| 項目 | 金額目安 | 備考 |
| プレー費 | 8,000〜12,000円 | 平日か休日かで変動 |
| パーティー費 | 3,000〜5,000円 | 飲食内容による |
| 景品代 | 2,000〜4,000円 | 参加者1人あたり |
| 諸経費 | 1,000〜2,000円 | 写真・記念品等 |
企業負担と個人負担の比率も事前に明確化しておくことが重要です。
予備費として総額の5〜10%程度を確保しておくと、急な出費にも対応できます。
【2〜3週間前】案内・ルール・組み合わせを整える

ゴルフ場の予約が確定したら、次は参加者への正式な案内を行う段階に入ります。
この時期は、コンペ成功の鍵を握る重要なフェーズです。
参加者への案内文書には、開催日時・集合時間・会場アクセス・参加費・キャンセルポリシーなどを明記しましょう。
プレーのルールやハンディキャップの算出方法、使用するスコア形式(新ペリア方式やダブルペリア方式など)も事前に決定して共有します。
組み合わせ作成では、参加者の技量や関係性を考慮することが大切です。
初心者と上級者を適度に混ぜたり、部署や役職のバランスを取ったりすることで、コミュニケーション促進につながります。
最終的な組み合わせ表は、当日までに参加者全員に配布しておくとスムーズです。
参加案内で伝えるべき内容
参加者への事前連絡が、コンペをスムーズに進行させる要となります。
案内状には必要な情報を漏れなく記載し、参加者が当日困らないよう配慮しましょう。
| 項目 | 具体的な内容 |
| 日時・場所 | 開催日、集合時間、ゴルフ場名、住所、電話番号 |
| スケジュール | 受付開始時刻、スタート時刻、表彰式・懇親会の時間 |
| 費用 | 参加費の金額、支払方法、支払期限 |
| 服装・持ち物 | ドレスコード、必要な用具、天候対応の注意事項 |
| 競技方法 | プレー形式、ハンディキャップの有無、特別ルール |
| その他 | 駐車場情報、キャンセルポリシー、緊急連絡先 |
案内は遅くとも開催の2週間前までには送付し、参加者が予定を調整できる余裕を持たせることが大切です。
案内メールの例文と書き方のポイント
参加者に送る案内文は、必要な情報を漏れなく伝えることが重要です。
件名は「【ご案内】○月○日 ゴルフコンペ開催のお知らせ」など、一目で内容が分かるものにしましょう。
本文には以下の要素を含めると親切です。
- 開催日時と集合時間(受付開始・スタート時刻)
- 会場名と住所、駐車場情報
- 参加費の金額と支払方法
- プレー形式とハンディキャップ方式
- ドレスコードや持ち物
- 懇親会の有無と終了予定時刻
- 雨天時の対応
- キャンセル期限と連絡先
メール末尾には、質問や変更がある場合の連絡先を明記しておくと、参加者の不安を解消できます。
代表的なコンペルールの決め方
公平で盛り上がるコンペにするには、参加者の技量差を考慮したルール設定が欠かせません。
ハンディキャップ方式では、新ペリア方式とダブルペリア方式が広く採用されています。
新ペリア方式は当日プレー後に隠しホールを設定してハンディを算出する方法で、運の要素も加わり初心者でも上位入賞のチャンスがあります。
ダブルペリア方式はより公平性が高く、12ホールを隠しホールとして計算します。
多くのゴルフ場では、これらの方式に対応したスコア集計システムを用意しています。
スクラッチ(ハンディなし)やチーム戦形式など、参加者の構成や目的に応じて選択しましょう。
ルールは案内文書に明記し、質問があれば事前に回答しておくことで当日の混乱を防げます。
組み合わせ作成のコツ
参加者全員が楽しめるコンペにするには、組み合わせの工夫が欠かせません。
技量のバランスを考慮し、初心者と上級者を適度に混ぜることで、プレーのペースが安定します。
組み合わせ作成時のポイントは以下の通りです。
- ハンディキャップの偏りを避け、各組の平均スコアを揃える
- 社内イベントなら部署横断的に配置し、交流を促進する
- プレー経験の浅い方には、マナーやルールに詳しい方を同組にする
- 取引先との合同開催では、自社と他社のメンバーを均等に配分する
事前にアンケートを取り、希望する同伴者の有無を確認しておくと、当日のトラブルを防げるでしょう。
ニアピン・ドラコン設定のポイント
コンペを盛り上げる特別競技として、ショートホールでのニアピンとロングホールでのドラコンは定番です。
全参加者が公平にチャレンジできるホールを選ぶことが重要です。
ニアピンは通常パー3のホールで実施し、グリーンまでの距離が150〜180ヤード程度の中距離ホールが適しています。
ドラコンはパー4またはパー5のフェアウェイが広いホールを選び、初心者でも飛距離を競える環境を整えましょう。
設定ホール数は参加人数に応じて調整し、一般的にはニアピン2〜3ホール、ドラコン1〜2ホールが適切です。
当日の混乱を避けるため、各ホールのティーグラウンドに「ニアピン競技実施中」などの表示を用意しておくと親切です。
【1週間前〜前日】最終確認と景品準備

コンペ開催が目前に迫ったら、参加者への最終連絡と景品の準備を進める重要な時期です。
まず参加者全員に最終案内メールを送り、集合時間・場所・持ち物を再確認します。
天候が不安定な時期は、雨天時の対応も併せて伝えておくと親切です。
景品については、予算に応じて以下のような準備が必要です。
- 優勝から10位程度までの賞品
- ブービー賞・ドラコン賞・ニアピン賞などの特別賞
- 飛び賞や参加賞
ゴルフ場への最終人数報告も忘れずに行い、食事やカートの手配に変更がないか確認しておきましょう。
リマインド連絡と参加者の確定
コンペの1週間前を目安にリマインドメールや電話で連絡することで、参加者の予定変更やキャンセルを早期に把握できます。
リマインド連絡に含めるべき項目は以下の通りです。
- 開催日時と集合時間
- ゴルフ場の名称と住所
- 当日の服装や持ち物
- 天候不順時の対応
- 緊急連絡先
この段階で参加人数が確定したら、ゴルフ場へ最終的な人数を連絡します。
キャンセルが出た場合は、代わりの参加者を募るか、予算の調整を検討しましょう。
スコア集計方法の確認
事前にスコア集計のルールを明確にしておくことが、当日スムーズな進行のために重要です。
| 方式 | 特徴 | 適した参加者 |
| 新ペリア | 12ホールの隠しホールで算出。運の要素あり | レベル差が大きいコンペ向き |
| ダブルペリア | 12ホールを2倍にして計算。より公平性が高い | 中級者以上が多い場合 |
| グロス | 実スコアで勝負 | 上級者向け |
最近ではスマートフォンアプリでの集計も可能です。
参加者には事前に採用する方式を伝えておくと、当日の混乱を防げます。
景品の選び方と予算目安
コンペを盛り上げる景品選びは、参加者の満足度を左右する重要な要素です。
一般的な予算の目安は、参加費の30〜40%程度を景品代に充てるケースが多く見られます。
景品選びで意識すべきは、幅広い年齢層に喜ばれる実用性の高さです。
| 順位・賞 | 予算目安 | 景品例 |
| 優勝 | 10,000〜15,000円 | ブランドゴルフ用品、高級食材 |
| 2〜3位 | 5,000〜8,000円 | お酒、タオルギフト |
| 特別賞 | 3,000〜5,000円 | お菓子詰め合わせ、日用品 |
| 参加賞 | 1,000〜2,000円 | ボール、ティーセット |
景品選びに迷ったら、景品パークや景品キングなどの景品専門サイトで人気ランキングを参考にするのもおすすめです。
最近はカタログギフトを活用することで、受取者が好みの品を選べる柔軟性も人気です。
喜ばれやすい景品例
実用性の高いものや、普段自分では買わない高級品が特に人気を集めます。
以下のような景品が幅広い年齢層に好評です。
| カテゴリ | 具体例 | 予算目安 |
| グルメ系 | 高級肉・カニ・フルーツ | 5,000円〜15,000円 |
| 家電系 | コーヒーメーカー・空気清浄機 | 10,000円〜30,000円 |
| ゴルフ用品 | ボール・グローブ・距離計 | 3,000円〜20,000円 |
| 商品券 | Amazonギフト券・JCBギフト券 | 3,000円〜 |
少人数・大人数別の目安
参加人数によって景品の種類や予算配分は大きく変わってきます。
参加者規模別の景品構成を以下にまとめました。
| 人数規模 | 景品種類 | 一人あたり予算 | 特徴 |
| 10名以下 | 5〜7種類 | 3,000〜5,000円 | 全員に何か当たる設計 |
| 11〜30名 | 8〜12種類 | 2,000〜3,000円 | 飛び賞を3〜5個設定 |
| 31名以上 | 15種類以上 | 1,500〜2,500円 | 参加賞を充実させる |
大人数の場合は、景品数を増やすことで「誰にもチャンスがある」雰囲気を作り出せます。
持ち帰りやすさ・年齢層・参加賞の考え方
景品を選ぶ際は、プレー後に車で持ち帰ることを想定した実用性が求められます。
かさばる景品や重量のある品物は敬遠されがちなため、コンパクトで価値の高いものを選びましょう。
参加者の年齢層によって喜ばれる景品は大きく異なります。30代中心なら最新ガジェットやスポーツ用品、50代以上が多ければ高級食材やお酒が好まれる傾向にあります。
参加賞については「全員に行き渡る公平性」を重視し、以下のような品物が実用的です。
- ゴルフボール(消耗品として重宝される)
- タオルやボールマーカー
- 入浴剤やコーヒーギフト
参加賞は「来てくれてありがとう」の気持ちを形にするものなので、1,000円程度でも心遣いが伝わる品を選ぶことが大切です。
参加費の徴収とお金まわりの注意点

金銭管理の透明性と正確さが、コンペを成功させる上で欠かせません。
参加費は会場のプレー代、昼食代、景品代、懇親会費を合算して算出しますが、予備費として1人あたり500〜1,000円程度を上乗せしておくと安心です。
徴収方法は事前振込が最も確実で、当日の現金管理リスクを減らせます。
- 参加費の内訳を事前に明示する
- 領収書は必ず保管する
- 余剰金は次回コンペへの繰越または返金を参加者に確認
- 会計報告書を作成し参加者へ共有する
国税庁のガイドラインでは、社内コンペの参加費は福利厚生費として処理できる場合がありますので、経理担当者と事前確認しましょう。
特に取引先を招待する場合は、交際費の上限額にも注意が必要です。
徴収タイミングと方法
参加費を適切なタイミングで確実に集めることが、円滑な運営の基本です。
最も推奨される方法は、開催1週間前までの事前振込です。
| 徴収方法 | メリット | デメリット |
| 事前振込 | 当日の現金管理不要、参加確定が明確 | 振込手数料の負担、督促の手間 |
| 当日現金徴収 | 手数料不要、柔軟性あり | 釣銭準備必要、紛失リスク |
| 社内給与天引き | 確実、手間なし | 経理部門との調整必要 |
トラブル回避のため、徴収方法は参加案内に必ず記載しましょう。
キャンセル・不参加者のお金の扱い
事前にキャンセルポリシーを明確にしておくことで、トラブルを未然に防げます。
参加者には申込時に以下のルールを周知しましょう。
| キャンセル時期 | 参加費の扱い |
| 1週間前まで | 全額返金 |
| 3日前まで | 実費分のみ返金 |
| 前日・当日 | 返金なし |
代理参加者を探してもらうことも有効な対策です。
返金が発生する場合は、振込手数料の負担者も事前に決めておくとスムーズです。
領収書・精算の基本
すべての支出に対して領収書を取得することが鉄則です。
ゴルフ場、景品店、懇親会場など、取引先ごとに宛名を統一し、但し書きには具体的な使用目的を記載してもらいましょう。
領収書管理のポイントは以下の通りです。
- 受領後すぐに金額と内容を確認する
- 日付順にファイリングする
- 電子領収書はPDF保存し印刷も準備する
精算時には収支報告書を作成し、参加費総額から支出項目を差し引いた残高を明記します。
5万円以上の現金支出には印紙税の貼付が必要なケースもあるため注意が必要です。
余剰金が発生した場合は、参加者へのメールで使途を報告し、透明性を保ちましょう。
当日の進行マニュアル

ゴルフコンペ当日は、開始前の受付から表彰式まで、幹事が担う役割は多岐にわたります。
時間管理と細やかな気配りが成功の鍵となります。
朝の受付では、スコアカードや組み合わせ表の配布、ルール説明を手際よく行いましょう。
プレー中は各組の進行状況を把握し、遅れが生じた場合は速やかにフォローします。
ラウンド後の懇親会では、スコア集計と並行して表彰の準備を進める必要があります。
受付の流れ
スタート時刻の1時間前には受付を開始し、余裕を持った対応を心がけましょう。
受付では以下の流れでスムーズに進めます。
- 参加者名簿で出欠確認
- 組合せ表とスコアカードの配布
- 参加費の徴収(事前徴収でない場合)
- ロッカーキーの受け渡し
- 当日の注意事項の説明
名簿は五十音順に整理しておくと、確認がスピーディーになります。
遅刻者への対応も想定し、携帯電話番号を事前に把握しておくことが重要です。
受付担当者は最低2名配置し、混雑時にも待たせない体制を整えてください。
開会挨拶のポイント(短く・ルール説明を含める)
簡潔さと必要情報の伝達を両立させることが、好印象を与えるコツとなります。
挨拶の構成は以下のポイントを押さえましょう。
- 参加への感謝の言葉(30秒程度)
- 当日の天候やコースコンディションへの言及
- 特別ルールの説明(ローカルルールやドレスコード)
- プレーファストの呼びかけ
- スコア提出方法と締切時刻の案内
全体で2〜3分以内に収めると、参加者の集中力を保てます。
ルール説明は口頭だけでなく、印刷物を配布すると後から確認できて便利です。
プレー中に幹事が気をつけること
各組のペース配分を確認し、スロープレーにならないよう注意を払いましょう。
特に初心者が多い組では、前の組との間隔が開きすぎていないか、定期的にチェックすることが大切です。
また、参加者の体調不良やケガにも気を配り、必要に応じてゴルフ場のスタッフと連携して対応します。
スコアカードの記入方法についても、事前に参加者へ説明しておくと、集計時のトラブルを防げます。
スコア集計から発表・表彰式の流れ
正確かつ迅速にスコアをまとめることが、ラウンド後の幹事の最重要作業です。
集計作業では、提出されたスコアカードを確認し、グロススコアとハンディキャップを計算してネットスコアを算出します。
一般的な表彰の流れは以下の通りです。
- ブービーメーカー賞・ブービー賞
- ベストグロス賞
- 第3位・第2位・優勝の順
- ドラコン賞・ニアピン賞
表彰式では各賞の意味を簡潔に説明し、受賞者のプレー内容に触れると盛り上がります。
最後に幹事から挨拶を行い、参加者全員への感謝を伝えて締めくくりましょう。
閉会挨拶と解散のタイミング
感謝の気持ちと次回への期待を簡潔に伝えることが大切です。
解散時刻は懇親会開始から2時間を目安に設定し、二次会の有無も事前に参加者へ伝えておきましょう。
- 忘れ物チェックの呼びかけ
- 帰路の安全確認(飲酒運転防止の注意喚起)
- 次回開催の予告(決まっている場合)
- アンケート回収(実施する場合)
トラブル・緊急時の対処法
迅速かつ適切な判断ができるよう、主なトラブルと対処法を事前に把握しておきましょう。
悪天候時は、ゴルフ場のスタッフと相談し、プレー続行の可否を判断します。
落雷の危険がある場合は、安全を最優先に中止の決断も必要です。
参加者のケガや体調不良が発生した際は、ゴルフ場のAEDや救急箱の位置を確認し、必要に応じて119番通報を行います。
スコア集計のミスについては、複数人でダブルチェックする体制を整えることで防げます。
直前キャンセルが出た場合
参加者が直前にキャンセルするケースは珍しくありません。幹事として冷静に対処することで、コンペ全体への影響を最小限に抑えられます。
まず確認すべきは、ゴルフ場のキャンセルポリシーです。
組数の変更が必要な場合は、速やかにゴルフ場のフロントに連絡し、プレー人数の調整を依頼しましょう。
代替参加者を募る場合は、社内メールやグループチャットで迅速に呼びかけることも有効です。
雨天・コースクローズへの対応
ゴルフ場の判断とコンペ運営の両面から対応を検討する必要があります。
雨天時の対応については、事前にゴルフ場と以下の点を確認しておきましょう。
- コースクローズの判断基準(降水量、雷発生時など)
- 中止決定のタイミングと連絡方法
- キャンセル料の発生条件と金額
- 振替日の設定可能性
- 食事やパーティーのみ実施する場合の料金
体調不良・ハーフ棄権の扱い
プレー中に参加者の体調が悪化した場合、幹事は安全を最優先に適切な対応を取る必要があります。
ハーフで棄権する場合のスコア計算方法は、事前にルールを決めておくことが重要です。
- 完走者のみを順位対象とする方法
- 未プレーホールは規定打数+2打で計算する方法
- 棄権時点までのスコアで特別賞を用意する方法
幹事が知っておきたいマナー

服装や振る舞いに関する配慮は特に大切で、ゴルフ場によってドレスコードが異なるため、事前に確認して参加者に周知しましょう。
プレー進行のペース管理も幹事の責任となります。
遅延が発生しないよう、参加者には余裕を持った集合時間を伝え、当日はスムーズな受付と組分けを心がけることで、全体の流れを円滑に保てます。
参加者への配慮
参加者一人ひとりの状況に目を配ることが欠かせません。
当日は以下のような配慮を心がけましょう。
- 体調不良者やケガ人が出た際の連絡体制を整える
- 高齢者や身体に不安がある方への移動サポート
- 食物アレルギーの有無を事前確認し、食事手配に反映する
- 喫煙・禁煙の希望を聞き、適切な場所を案内する
参加者全員が気持ちよくプレーできる環境づくりが、幹事の最も重要な役割といえるでしょう。
ゴルフ場で守るべきマナー
スロープレーを避け、前の組との適切な間隔を保つことが基本です。
バンカーではショット後に必ずレーキで均し、グリーン上では走らず、他のプレーヤーのラインを踏まないよう注意しましょう。
| 場面 | 守るべきマナー |
| ティーグラウンド | 打順を守り、静粛にする |
| フェアウェイ | ディボット跡は目土で修復する |
| グリーン | ボールマークは必ず直す |
| カート運転 | 芝生保護のため指定路を走行する |
幹事として参加者にこれらのマナーを事前に共有することで、全員が快適にプレーできる環境を作れます。
まとめ:幹事やることチェックリスト(保存版)
事前準備と参加者への的確な情報伝達が、コンペ成功の鍵となります。
幹事として押さえるべきポイントを整理しておけば、当日までスムーズに進行できるでしょう。
まず保存版チェックリストを作成し、会場予約・景品手配・スコア集計方法などの必須項目を漏れなく管理します。
参加者への案内メールでは、開催日時・集合場所・参加費・服装規定などを明記することが重要です。
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