この記事でわかること
- 人数別に適した飲み会ゲームの選び方がわかる
- 20種類のゲームのルールと所要時間・準備物がわかる
- 道具なしでその場から始められるゲームがわかる
- 景品や罰ゲームの決め方と、避けるべき進行がわかる
- オンライン飲み会で使えるゲームがわかる
職場の懇親会や友人との集まりで、話題が途切れて気まずい空気が流れた経験はありませんか。
そんなときこそ、簡単に始められるゲームが場を救ってくれます。
お酒を片手に楽しめるゲームは、初対面の人との距離を縮め、いつものメンバーとも新鮮な盛り上がりを生み出す最高のツールです。
ただし、参加人数によって適したゲームは大きく変わります。
この記事では、2人から20人以上まであらゆる規模に対応した20種類のゲームを、ルールと所要時間つきで紹介します。
【結論】飲み会のゲームは「人数」と「道具の有無」で選ぶ

| 2〜4人の少人数なら、会話を楽しむワードウルフやNGワードゲームなど、全員が発言できる対話型が向いています。 5〜9人の中人数なら、山手線ゲームやたけのこニョッキなど、順番が早く回ってテンポが出るゲームが盛り上がります。 10人以上の大人数なら、ビンゴやチーム対抗クイズなど、全員が同時に参加できる形式を選びます。 準備時間がないときは、道具なしで1分以内に説明できるゲームを選べば、二次会でもその場から始められます。 |
逆にいえば、人数に合わないゲームを選ぶと、待ち時間が長くなったり全員に順番が回らなかったりして場が冷えます。
まずは選び方の基準を押さえてから、具体的なゲームを見ていきましょう。
飲み会で盛り上がるゲームの選び方

参加者全員が楽しめるゲームを選ぶには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
人数、会場、参加者の関係性の3点を確認するだけで、失敗はほぼ防げます。
参加人数やメンバーに合わせて選ぶ
ゲーム選びで最も重視すべきは、その場にいる人数と参加者の特性です。
2〜4人の少人数では、全員が発言できる対話型やカードゲームが最適です。
5〜9人になるとチーム分けが可能になり、競争要素を取り入れたゲームが盛り上がります。
10人以上の大人数では、ルールがシンプルで一度に多くの人が参加できるものを選びましょう。
メンバーの関係性も重要な判断基準で、初対面が多い場合は自己紹介を兼ねたゲーム、親しい仲間なら少し際どい内容でも楽しめます。
年齢層が幅広い場合は、世代を問わず知られているゲームが安全です。
上司や取引先が同席する場では、ゲーム以前の振る舞いで評価が決まる場面もあります。進め方の基本は接待ゴルフのマナーとは?失敗しないための基本の考え方がそのまま応用できます。
道具なしで簡単に遊べるゲームを選ぶ
飲み会の会場で特別な準備をする時間がないケースは珍しくありません。
そんなときこそ、手ぶらで始められるゲームの出番です。
山手線ゲームやリズム系のゲームなど、口頭でルールを説明してすぐに開始できるものなら、急な盛り上がりにも対応できます。
道具を用意する手間がないため、幹事の負担も大幅に軽減されます。
特に店舗を移動する二次会・三次会では、持ち運びの心配がない点も大きなメリットです。深夜まで使える店を押さえておきたい場合は、馬喰町で深夜まで営業しているおすすめバーも参考になります。
全員が参加しやすいルールのゲームを選ぶ
複雑すぎるルールは、説明に時間がかかり、理解できない人が取り残されてしまいます。
初めて会う人や年配の方がいる場合は、特にシンプルなゲームを優先しましょう。
理想的なのは、ルールが3つ以内で完結し、1分以内に説明できるゲームです。
例えば「山手線ゲーム」や「NGワードゲーム」は、誰もが直感的に理解できます。
また、途中参加や途中離脱がしやすいゲームなら、席を外す人がいても進行を妨げません。
会場で遊べるかを事前に確認する
意外と見落とされがちなのが、会場側の事情です。
声を出すゲームや立ち上がるゲームは、席の間隔が狭い店舗では実施できないこともあります。
予約時に「ゲームをしても問題ないか」「個室や半個室があるか」を確認しておくと安心です。
ダーツやビリヤード、シミュレーターなどを備えた店舗を選べば、お題の準備もルール説明も不要になります。
【早見表】20ゲームを人数・所要時間・準備物で比較

先に全体像を確認したい方のために、本記事で紹介する20ゲームを一覧にまとめました。
幹事はこの表の「準備物」欄だけ見て、当日の持ち物を決められます。
| ゲーム名 | 適正人数 | 所要時間 | 準備物 |
|---|---|---|---|
| ①ワードウルフ | 3〜8人 | 10〜15分 | お題(アプリ可) |
| ②NGワードゲーム | 2〜6人 | 10分〜 | 紙とペン |
| ③私は誰でしょう | 3〜6人 | 10分 | 付箋とペン |
| ④心理テスト | 2〜6人 | 5〜10分 | なし |
| ⑤2つの真実と1つの嘘 | 3〜8人 | 10〜15分 | なし |
| ⑥山手線ゲーム | 4〜10人 | 5分 | なし |
| ⑦たけのこニョッキ | 4〜10人 | 5分 | なし |
| ⑧ほうれん草ゲーム | 4〜10人 | 5分 | なし |
| ⑨第一印象ゲーム | 5〜10人 | 10分 | なし |
| ⑩以心伝心ゲーム | 5〜9人 | 10分 | 紙とペン |
| ⑪ビンゴゲーム | 10人〜 | 15〜20分 | ビンゴカード・景品 |
| ⑫ジェスチャーゲーム | 6人〜 | 10〜15分 | お題カード |
| ⑬チーム対抗クイズ | 8人〜 | 15〜20分 | 問題・ホワイトボード |
| ⑭伝言ゲーム | 8人〜 | 10分 | お題 |
| ⑮共通点探しゲーム | 6人〜 | 10分 | 紙とペン |
| ⑯王様ゲーム | 4〜10人 | 10分 | 番号札(割り箸可) |
| ⑰指スマ | 3〜6人 | 5分 | なし |
| ⑱後出しじゃんけん | 3人〜 | 5分 | なし |
| ⑲マジョリティゲーム | 4人〜 | 5〜10分 | なし |
| ⑳縛りしりとり | 3〜8人 | 5〜10分 | なし |
所要時間は1ゲームあたりの目安です。
飲み会全体ではゲームの時間を合計30分以内に収めると、食事や会話の時間を圧迫せずに済みます。
【2〜4人向け】少人数の飲み会で盛り上がるゲーム5選

親しい仲間同士での飲み会では、大人数向けのゲームだと物足りなさを感じることがあります。
少人数ならではの利点は、全員が平等に参加でき、待ち時間が少なくテンポよく進行する点にあります。
会話を交えながらじっくり楽しめるため、初対面の人との距離を縮めるのにも向いています。
ここでは、準備が簡単で場所を選ばず、お酒を飲みながらでも無理なく楽しめる5つを厳選しました。
①ワードウルフ
参加者の中に一人だけ異なるお題を持つ「少数派」が紛れ込む、会話を楽しむ推理ゲームです。
多数派は気づかれないように少数派を見つけ出し、少数派は自分が違うお題だと悟られないように会話を続けます。
お題の違いに気づく観察力と演技力が試される心理戦が魅力です。
例えば多数派のお題が「カレー」で少数派が「ハヤシライス」のように、似ているけれど微妙に違う言葉が選ばれます。
制限時間内に会話を重ね、最後に投票で少数派を当てるシンプルなルールながら、毎回違った展開になる奥深さがあります。
なお、少数派が成立するため最低3人が必要で、4人以上だと推理の読み合いがより楽しめます。
専用アプリを使えばお題の準備も不要で、スマートフォン一つあればすぐに始められます。
②NGワードゲーム
会話の中に罠を仕掛けて、相手の言葉を巧みに誘導する心理戦が楽しめるゲームです。
参加者それぞれに「絶対に言ってはいけない言葉」を設定し、自然な会話を続けながら相手にNGワードを言わせることを目指します。
日常的によく使う言葉をNGワードに設定することで、緊張感と笑いが生まれます。
例えば「はい」「そうですね」「本当に」といった相槌や、「お酒」「会社」など話題の中心になりそうな単語が効果的です。
自分のNGワードは見えないように、紙に書いて相手の見える位置に置くのが基本の形です。
うっかり口にしてしまったときは、一発芸やお題に沿った話を披露するなど、軽い罰ゲームを設定すると盛り上がります。
③私は誰でしょうゲーム
額や背中に貼られた紙に書かれた人物名を、質問を重ねながら当てていく推理ゲームです。
「私は男性ですか?」「私は芸能人ですか?」といった「はい・いいえ」で答えられる質問を繰り返し、自分が誰なのかを探り当てます。
質問力と推理力が試されるため、少人数だと一人ひとりの思考プロセスが見えて面白さが増します。
お題は有名人、歴史上の人物、アニメキャラクター、参加者の共通の知人など自由に設定できます。
準備するものは付箋とペンだけで、居酒屋のテーブルでもそのまま始められます。
④心理テストゲーム
相手の本音や性格を探りながら楽しめるこのゲームは、会話が自然と弾む仕掛けが魅力です。
「無人島に持っていくなら何?」「好きな色は?」といった質問を投げかけ、その答えから性格の傾向を読み解きます。
準備不要で、思いついたその場から始められる手軽さが最大の利点です。
出題例としては、次のようなテーマが使いやすいでしょう。
- 好きな動物から性格の傾向を読む
- 選んだ色から行動パターンを話し合う
- 最近見た夢の内容を共有する
診断結果を断定せず、あくまで会話のきっかけとして扱うと、場の空気を壊しません。
⑤2つの真実と1つの嘘ゲーム
自己紹介の時間が退屈になりがちな場面で、特に効果を発揮するゲームです。
参加者が自分について3つのエピソードを話し、そのうち1つだけが嘘という内容を見破る心理戦です。
各参加者は自分の経験や趣味について、真実2つと嘘1つを混ぜて発表します。
ほかの参加者は質問を交えながら、どれが嘘かを推理していきます。
「実は海外に10年住んでいた」「昔バンドを組んでいた」など、普段の会話では出てこない話題が自然と生まれます。
初対面同士の飲み会では、名前と顔を覚えるきっかけとしても機能します。
【5〜9人向け】中人数の飲み会で盛り上がるゲーム5選

職場の部署単位や友人グループなど、5人から9人程度の集まりは最も多いシチュエーションです。
この人数帯は少なすぎず多すぎず、全員に順番が回りつつテンポも落ちない絶妙なバランスを持っています。
チーム分けも可能になるため、対戦型のゲームも選択肢に入ります。
ここでは、準備が簡単でルール説明も短時間で済む5つを紹介します。
⑥山手線ゲーム(古今東西ゲーム)
誰もが一度は経験したことがある、言葉の連想ゲームの定番です。
お題に沿った単語を順番に答えていくシンプルなルールながら、知識と瞬発力が試されます。
基本的なルールは次のとおりです。
- 最初の人がお題を決める(例:「赤いもの」「都道府県名」など)
- 時計回りに順番に答えを言う
- リズムに乗って手拍子しながら進める
- 同じ答えを繰り返したり、答えられなかったら負け
一見単純に思えますが、実際にはお題選びが勝敗を分けます。
飲み会では「居酒屋メニュー」「芸能人の名前」など、その場の雰囲気に合わせたお題設定が盛り上がりの鍵です。
お題の答えが10個以上ある内容を選ぶと、1周で終わらずに済みます。
⑦たけのこニョッキゲーム
声とタイミングだけで勝負が決まる、シンプルながら緊張感あふれるゲームです。
参加者全員で「たけのこたけのこニョッキッキ」と掛け声をかけた後、自分の番だと思ったタイミングで「1ニョッキ」「2ニョッキ」と数字を宣言していきます。
他の人と同時に数字を言ってしまったり、最後まで残ってしまった人が負けというルールです。
準備するものは一切なく、席に座ったまま5分で1ゲームが終わります。
5〜9人の中人数では、タイミングの読み合いが絶妙な駆け引きを生み出します。
声量が必要なゲームのため、周囲の席が近い店舗では音量に注意しましょう。
⑧ほうれん草ゲーム
リズムに乗って野菜の名前を答えるだけという、単純明快なルールが魅力です。
参加者全員で「ほうれん草、ほうれん草、ほうれん草の次は〇〇」と声を揃え、指名された人が次の野菜を答えます。
テンポが速くなるにつれて、とっさに野菜の名前が出てこなくなる面白さがあります。
野菜以外にも果物や国名、駅名など、テーマを変えることで何度でも新鮮に楽しめます。
テーマは出題前に全員へ共有し、認識のずれで揉めないようにしておくとスムーズです。
⑨第一印象ゲーム
初対面の相手が多い飲み会では、お互いの印象を語り合うこのゲームが場を和ませます。
参加者全員で円になり、一人ずつ順番に「最初に会ったときの印象」を伝え合うシンプルなルールです。
ポイントは、批判的な内容ではなくポジティブな印象を中心に話すことです。
「真面目そうだと思った」「意外と話しやすい人だった」など、率直な感想を共有することで相互理解が進みます。
「怖そうだと思ったけど優しかった」のようなギャップを楽しむ形にすると、笑いも生まれます。
容姿や年齢に触れる発言は避けるよう、開始前に一言添えておくと安全です。
⑩以心伝心ゲーム
お題に対して全員が同じ答えを書けるか競う、シンプルながら奥深いゲームです。
「赤い食べ物といえば?」のようなテーマが出されたら、参加者は一斉に答えを紙に書きます。
答えが揃った人数が多いほど高得点になる仕組みで、相手の思考を読む力が試されます。
個性的すぎる回答は得点になりませんが、ありきたりすぎても面白みに欠けるというジレンマが生まれます。
5〜9人という人数は全員の答えを確認しやすく、なぜその答えを選んだのか議論する時間も十分に取れます。
準備物は紙とペンだけ、ルール説明も30秒で済むため、幹事の負担がほぼありません。
【10人以上向け】大人数の飲み会で盛り上がるゲーム5選

会社の歓送迎会や忘年会といった社内イベントでは、参加者が10人を超えることも珍しくありません。
この規模になると、全員が一体となって楽しめる企画と、場をまとめる演出が求められます。
少人数向けのゲームをそのまま持ち込むと、順番が回らない人が出て場が分断されるため注意が必要です。
チーム対抗形式や全員同時進行のスタイルなら、待ち時間も楽しめて飽きません。
⑪ビンゴゲーム
誰もが一度は経験したことのある定番ゲームとして、飲み会でも根強い人気を誇ります。
参加者全員が同時進行で楽しめるため、10人以上の大人数でも待ち時間が発生しません。
数字を読み上げるだけのシンプルなルールながら、景品を用意すれば盛り上がりは格段に上がります。
最近ではスマートフォンアプリでも手軽に実施できるため、準備の手間も最小限です。
年齢や立場を問わず参加できる点が最大の特徴で、社内イベントの余興の締めにも向いています。
ビンゴカードは事前に用意し、景品は参加人数の3分の1程度の数を目安にそろえておくと中だるみしません。
⑫ジェスチャーゲーム
言葉を一切使わず、身体だけで指定されたお題を表現する古典的なパーティーゲームです。
演じる人の個性や表現力が如実に現れるため、普段は真面目な人の意外な一面が見られることもあります。
お題は「動物」「職業」「有名人」「映画のタイトル」など、カテゴリーを決めておくとスムーズです。
制限時間は1人あたり1〜2分程度に設定すると、テンポよく進行できます。
チーム対抗にすると、回答側も一緒に盛り上がれるため大人数に向いています。
⑬チーム対抗クイズ大会
参加者を複数のチームに分けて知識を競い合う形式は、大人数の飲み会で最も盛り上がる企画の一つです。
各チームが協力して答えを導き出す過程で、自然とコミュニケーションが生まれます。
会社の歴史クイズやご当地問題など、参加者の関心事に合わせたテーマ設定が成功の鍵となります。
早押しボタンの代わりにスマートフォンを活用したり、ホワイトボードに答えを書いて一斉に見せ合う方式も効果的です。
問題数は10問前後にとどめ、1問あたりの解答時間を30秒で区切ると全体が20分以内に収まります。
⑭伝言ゲーム
小学校の運動会を思い出させるこのゲームは、大人になってお酒が入ることで予想外の展開を生み出します。
最初の人が伝えた言葉が、最後の人に届くころには全く別の内容に変化している様子が笑いを誘います。
参加人数が多いほど言葉の変化が激しくなり、盛り上がりも大きくなります。
10人以上で行う場合は、チーム対抗戦にすると競争心が生まれてさらに盛り上がります。
お題は「今日のニュース」や「最近あった出来事」など、少し長めの文章にすると難易度が上がって面白くなります。
⑮共通点探しゲーム
初対面の人が多い飲み会では、お互いの距離を縮める工夫が必要です。
参加者同士の意外な共通点を探していくことで、自然な会話のきっかけが生まれる点が最大の魅力です。
遊び方は非常にシンプルで、3〜5人のチームに分かれて制限時間内にできるだけ多くの共通点を見つけ出します。
「血液型が同じ」「犬を飼っている」といった表面的なものから、「学生時代に演劇部だった」のような意外な共通点まで、発見の喜びが会話を弾ませます。
家族構成や年収など、答えにくい話題は対象外にしておくと全員が安心して参加できます。
【道具なし】その場ですぐにできる飲み会ゲーム5選

突然の飲み会の誘いや、予定していなかった二次会でも心配ありません。
口と頭だけで楽しめるゲームは、準備時間ゼロで参加のハードルも低いため、初対面の人が多い場でも気軽に提案できます。
覚えてしまえば一生使える定番ばかりですので、ぜひレパートリーに加えてください。
⑯王様ゲーム
くじで選ばれた「王様」が命令を出し、該当する番号の人がそれを実行するゲームです。
割り箸やトランプなど、番号を振れるものさえあれば始められます。
命令の内容次第で、場の雰囲気を一気に変えられるのが最大の魅力でしょう。
基本的なルールは次のとおりです。
- 参加人数分の番号札を用意する(1本だけ「王様」と記載)
- 全員が引いて自分の番号だけを確認する
- 王様を引いた人が「○番と△番が握手」など命令を出す
- 該当番号の人が命令を実行する
身体接触や飲酒を伴う命令は禁止と決めてから始めると、誰も不快にならずに楽しめます。
⑰指スマゲーム
古くから親しまれている定番ゲームで、シンプルながら駆け引きが楽しめます。
参加者全員が両手の親指を立てて前に出し、掛け声とともに親指を立てるか下げるかを選びます。
出題者は全員が立てている親指の合計本数を予想して数字を宣言し、的中すれば片手を抜けるというルールです。
両手とも抜けた人が勝ち抜けとなり、最後まで残った人が負けになります。
確率計算や相手の癖を読む心理戦の要素もあり、何度やっても飽きません。
3〜6人程度が最適で、人数が多い場合はテーブルごとに分かれて行うとテンポが保てます。
⑱後出しじゃんけんゲーム
誰もが知っているじゃんけんに、意外な難しさを加えたゲームです。
出題者が出したじゃんけんに対して、参加者は「勝つ」「負ける」「あいこ」のいずれかを指定されたとおりに後出しします。
反射的に勝とうとしてしまい、指示とは逆の手を出してしまう人が続出するのが面白さです。
一見簡単に思えますが、実際には脳の反射を抑える必要があり、酔いが回るほど難易度が上がります。
スピードを上げたり、連続で指示を変えたりすることで、さらに盛り上がります。
所要時間は5分程度で、ゲームと次のゲームのつなぎにも使いやすい一本です。
⑲マジョリティゲーム
参加者の価値観や好みを知りたいときに最適なのが、多数派を当てるこのゲームです。
出題者が「朝食はパン派かごはん派か」のような二択の質問を投げかけ、全員が一斉に手を挙げて答えます。
少数派になった人が負けというルールで、質問の内容次第で参加者の意外な一面が見えてきます。
「きのこ派かたけのこ派か」のような軽い二択から始めると、全員が答えやすくなります。
恋愛観や収入など、踏み込みすぎたテーマは避けておくほうが無難です。
⑳縛りしりとりゲーム
誰もが知っている言葉遊びに特別なルールを加えることで、大人でも本気で楽しめるゲームになります。
通常のしりとりに「3文字限定」「食べ物のみ」「濁点禁止」などの制約を設けることで、語彙力と瞬発力が試される頭脳戦に変化します。
縛りの例としては、次のようなものが使いやすいでしょう。
- 動物の名前だけ
- 4文字以上の言葉だけ
- カタカナ語だけ
- 同じ文字数を続ける
縛りの種類を変えれば何度でも新鮮に遊べるため、飲み会の定番として活躍します。
【オンライン】リモート飲み会で盛り上がるゲーム

画面越しの飲み会は、会話が重なって聞き取りにくく、沈黙が気まずくなりやすい環境です。
オンラインでは、順番が明確で、発言が一人ずつに限定されるゲームを選ぶのが基本です。
オンラインに向くゲーム・向かないゲーム
通信の遅延があるため、同時に声を出すゲームや一斉に手を挙げるゲームは成立しにくくなります。
一方で、順番制のゲームや画面共有を使うゲームは、むしろ対面より進行しやすい面もあります。
| 向いているゲーム | 理由 | 避けたいゲーム |
| ワードウルフ | 順番に発言するため会話が重ならない | たけのこニョッキ |
| 私は誰でしょう | 画面に見えるよう名前を掲げられる | 指スマ |
| 2つの真実と1つの嘘 | 一人ずつ話す形式で進行しやすい | 伝言ゲーム |
| ジェスチャーゲーム | 画面に身体が映るため成立する | 後出しじゃんけん |
| チーム対抗クイズ | 画面共有で出題を全員が見られる | 王様ゲーム |
避けたいゲームは、いずれも0.5秒程度の遅延で成立しなくなるものです。
ブレイクアウトルームを使えるツールなら、4人前後の小部屋に分けることで対話型のゲームも楽しめます。
オンラインならではの進行のコツ
司会は、発言する人の名前を必ず先に呼んでから質問を振ります。
これだけで、誰が話す番かわからず沈黙が生まれる状況を防げます。
また、1ゲームあたり10分を上限にして、こまめに区切るほうが集中力が続きます。
お題や得点はチャット欄に書き込んでおくと、途中参加した人もすぐに追いつけます。
飲み会のゲームをさらに盛り上げるコツ

ゲーム選びも大切ですが、実施方法次第で盛り上がり度は大きく変わります。
特に効果が大きいのは、開始前のルール説明と、罰ゲームの設計です。
以下のポイントを押さえましょう。
- 参加は任意制にして、見学者も楽しめる雰囲気をつくる
- 罰ゲームは一気飲みではなく、一発芸や質問タイムなど安全なものにする
- ゲーム時間は1本15分程度に区切り、長引かせない
- 景品を用意して参加意欲を高める
簡単なルール説明とお題を用意する
複雑すぎるルールは参加者を混乱させ、せっかくの盛り上がりに水を差します。
3回説明しても伝わらないゲームは、その場では使わないと割り切るのが現実的です。
お題は事前に10個以上ストックしておくと、その場の雰囲気に合わせて選べます。
お題の準備例としては、次のような形が使いやすいでしょう。
- 共通テーマ:「好きな食べ物」「最近の失敗談」「行きたい旅行先」
- NGワード系:相槌に使う「はい」「なるほど」などを指定
- 連想ゲーム系:「動物」「職業」などカテゴリを明確にする
景品や無理のない罰ゲームを取り入れる
ゲームの勝敗に適度な報酬や罰則を設けると、参加者の本気度が格段に上がります。
景品は高価である必要はなく、1人あたり500〜1,000円程度のお菓子詰め合わせやギフトカードでも十分に機能します。
参加人数が多い場合は、1等だけ少し豪華にして、残りは小分けの景品を数多く用意すると全員に行き渡ります。
一方、罰ゲームについては慎重な設計が求められます。
おすすめの罰ゲーム例は次のとおりです。
- 10秒間の一発芸を披露する
- 次回の幹事を引き受ける
- 好きな食べ物ベスト3を発表する
- 自分のスマホの写真フォルダから1枚見せる
なお、幹事が会計まで含めて段取りを組む流れは、ゴルフコンペの運営と共通する部分が多くあります。進行表の作り方はゴルフコンペ幹事の進め方ガイドも参考になります。
参加者の反応を見ながら進行する
ゲームを始めても、全員が同じテンションで楽しんでいるとは限りません。
表情が硬い人や会話に入れていない人がいたら、ルールを簡略化するか、別のゲームに切り替える判断が求められます。
優れた進行役は、参加者の目線や身振りから興味度を読み取り、柔軟に対応します。
複雑なルールで混乱している様子なら「今回は基本ルールだけで進めましょう」と提案するだけで空気が変わります。
特定の人ばかりが答える展開になったら「次は〇〇さんの列から順番に」と指名方法を変えるのも有効です。
飲み会でゲームをするときの注意点
楽しい雰囲気を作るはずのゲームも、配慮を欠くと逆効果になってしまいます。
全員が笑顔で参加しているように見えても、無理をしている人がいるかもしれません。
特に注意すべきポイントは次のとおりです。
- お酒を飲めない人への強要は絶対に避ける
- 罰ゲームは人格や容姿を傷つける内容にしない
- 参加を強制せず、見学や途中退出も認める
- 個人情報やプライバシーに踏み込む質問は控える
職場の飲み会は「職場」として扱われる場合がある
意外に知られていないのが、社内の飲み会が法的には職場の延長とみなされる場合があるという点です。
厚生労働省のハラスメント情報サイトでは、セクシュアルハラスメントにおける「職場」の範囲について、「実質的に職務の延長と考えられるような宴会なども職場に該当します」と説明されています(あかるい職場応援団「ハラスメントの定義」)。
つまり、業務時間外の飲み会であっても、立場を利用した強要は職場での行為と同じ問題になり得ます。
同サイトでは、パワーハラスメントを「優越的な関係を背景とした言動」「業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」「労働者の就業環境が害されるもの」の3要素で定義しています。
上司という立場からゲームや飲酒を強く促す行為は、この3要素に当てはまる可能性があります。
ゲームの設計段階で「飲酒を罰にしない」と決めておくことが、最も確実な予防策です。
飲酒やゲームへの参加を強要しない
「みんなやっているから」という空気に流されて、本当は参加したくない人まで巻き込んでしまうケースは珍しくありません。
体質的にお酒が飲めない人、服薬中の人、妊娠中や授乳中の方など、さまざまな事情を抱えた参加者がいることを忘れてはいけません。
ノンアルコール飲料を用意し、ゲームも「見ているだけ」の選択肢を認めることが大切です。
なお、罰ゲームでの一気飲みが危険なのは、短時間で体内に入るアルコール量が一気に増えるためです。
厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて」では、純アルコール量を「摂取量(ml) × アルコール濃度(度数/100)× 0.8」で算出するとしており、ビール500ml(5%)なら20gに相当します(厚生労働省 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン)。
一気飲みを罰ゲームにすると、この量を数十秒で摂取させることになります。
参加の自由とドリンクの選択肢を保障することで、全員が心地よく過ごせる場になります。
周囲の迷惑にならないよう配慮する
居酒屋やバーでゲームを楽しむ際は、周囲の客への影響を常に意識する必要があります。
盛り上がると声のボリュームが自然と大きくなるため、隣のテーブルとの距離が近い店舗では特に音量管理が重要です。
また、机を叩いたり立ち上がって騒いだりする行為は、他の客の食事を妨げる原因になります。
個室を利用する、声を出さないゲームに限定する、時間帯を考慮するといった配慮が欠かせません。
店員に事前に「ゲームをしても大丈夫か」と確認するのが最も確実です。注文から会計までの基本的な振る舞いはバーで恥をかかないマナーとは?注文から会計までで解説しています。
なお、バーを会場に選ぶ場合は席料の扱いも事前に確認しておくと、会計時に慌てずに済みます。仕組みはバーのチャージ料とは?相場・仕組みをご覧ください。
まとめ
飲み会のゲームは、人数と道具の有無で選べば失敗しません。
2〜4人なら対話型、5〜9人なら順番制、10人以上なら全員同時進行の形式が基本です。
準備時間がないときは、道具なしで1分以内に説明できるゲームを選べば、その場から始められます。
そして最も大切なのは、参加しない選択肢を認めることです。
飲酒を罰にしない、人格に触れない、途中退出を認める。この3点を決めておくだけで、全員が安心して楽しめる場になります。
ただ、ゲームの準備や進行は幹事ひとりの負担になりがちです。
最初から遊べる設備がある店を選べば、お題の準備もルール説明も必要ありません。東京・馬喰町(東日本橋)のGOLF & BAR Buddiesでは、ゴルフシミュレーターを使ったニアピン対決やドラコン対決を、そのまま飲み会のゲームとして楽しめます。
スコアが自動で表示されるため勝敗の判定で揉めることがなく、ゴルフ未経験の方でも初回から打てる設定にしています。
少人数の打ち上げから貸切の忘年会まで対応していますので、人数や予算に合わせた進行の相談もお気軽にお寄せください。
どんな店を選べばよいか迷っている段階の方は、東京のゴルフバーの選び方やバーの服装・ドレスコードの基本もあわせてご覧ください。
当日の1杯目に迷ったときは、バーで1杯目に迷ったときのおすすめドリンクが役に立ちます。